同窓会会長挨拶

「無限の可能」過去、現在、未来

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同窓会新会長  山口孝夫

   五所川原工業高等学校創立五十一周年スタートに当り、同窓会会長をさせて頂く事になりました機械科三回生山口孝夫です。宜しくお願い致します。

   平成二十四年十一月十日、全校一体一家族のもと、多くの同窓生・PTA・後援会・学校関係者・地域市町村のご協力により、五所川原工業高等学校創立五十周年の充実感あふれる式典・記念祝賀会を無事終えることが出来ました。熱い思いで感謝申し上げます。

   思えば、昭和三十八年、西北五地区に初めての工業高校が創立され、「入るんだば五所工だな」と、当時心に決めていた人も多かったのではないでしょうか。それから八年後の昭和四十五年に蒼空館完成、四十七年には創立十周年、五十七年には雨天練習場完成と創立二十周年、平成十四年は創立四十周年と、この間、周年事業にはほとんど寄付を集めていませんでしたが、今回五十周年で初めて寄付を多方面に渉り集めた次第でありました。たくさんのご寄付を心より感謝申し上げます。

   1万1千人を越える本学で学んだ同窓生の三年間は、校長を始め教職員の適切な指導により、開校以来、各々質素に礼節を重んじ、明るく、心の中に無限の可能を求めさせたのではないかと思う、今なお、学内の廊下ですれ違う生徒たちにかけられる明るく、はきはきとした声に、脈々と続いて来た校風伝統に感謝せざるを得ません。同窓生の皆様には学内への一歩、どうか歩んでもらいたいと思います。

   現在、新設の校舎を建築中です。その後、機械科棟・電気科棟・各実習棟を取り壊し、それぞれが新設となる予定であります。

   未来に向けて無限の可能を求めて、集いて学ぶ五所川原工業高等学校同窓会創立百年に向けて、五十一年目の新たなるスタートに寄せて!


同窓会新会長   山口孝夫(機械科3回生)

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